花月の「めくり」

吉本興業がかつて経営していた演芸場・・・旧なんば花月、旧うめだ花月、旧京都花月・・・で昭和末期から平成初期にかけての閉館時まで使用されていためくりをネット上で復活させ、古き良き時代の旧花月劇場を語るブログです。
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    小づえ・みどり
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      若井小づえ・みどり(わかい こづえ・みどり)

       

      1964年コンビ結成。若井はんじ・けんじ門下。当初松竹芸能、ケーエープロ所属だったが、のち吉本へ。独身ネタ、小づえの結婚願望ネタでブレイクし、旧花月及びNGKの看板となる。みどりの入籍を機にコンビ解消。1999年1月小づえ死去。

      みどりはメグマリコとの「新・小づえみどり」等を経て、現在吉本新喜劇で活躍中。

       

       

       

       

       

       

      「よう見たら別嬪でしょっ」「嫁にもーてぇ」「おっ気がーるにっ」「まーだなーいか」「弁当付けるで」「そんな言い方ないと思うわ」「いかず後家に恥はない」

      まぁとにかくうるさい漫才でした。みどりの左耳が難聴になったという噂を聞いたことがありますが、事実かもしれませんね。

       

      小づえさんは過去にこずえ→こづえ→小づえと2度改名していまして、右側はこづえ時代のめくりを河内家菊水丸師所蔵のコレクションの写真から模写して作成したものです。長らく売れない時代が続いたことから、現状を打開したいという思いが改名に込められていたものと思われますが、最後の小づえになって売れ、大看板となったのはご承知のとおりです。

       

      次はNGKのめくりです。

      みどりは小づえから「自転車のチリンチリン」「椎茸の裏」「トイレのにおい消しのボール」「竹下首相」「お仏壇のリンの座布団」「ゲゲゲの鬼太郎のお父っつあん」と言われ放題。いくよ・くるよもけなし合い漫才ですが、こちらの方がずっと迫力があり、勢いがありました。

       

      小づえは専属のスタイリストを付け、帽子や衣装もおしゃれでした。帽子を取られるのを非常にいやがり、他の芸人さんから「禿げてるのとちゃうか」とさえ言われていましたが、あるテレビ番組で偶然ポロリと帽子が脱げたのを見たら、当然ですが普通に髪をくくってありました。

       

      みどりの入籍によって独身ネタが困難となり、ネタの幅が狭まってしまったのは(みどりさんには悪いですが)残念でしたが、結婚願望をがなり立てるネタが飽きられていたのも事実であり、コンビ解消はいろんな意味で潮時だったのかもしれません。

       

      私が知っている旧花月での出囃子は、旧うめだ花月閉館まで使われていた「Dr.スランプ アラレちゃん」のテーマのインスト版で、それまでにもちろん幾多の変遷を経ているのでしょう。NGKの出囃子はご両人が唄う「オンチ」という歌のイントロが使われていましたが、当初は違う曲でした。

       

      長年力を蓄えてやっと売れ、乗りまくっている時期のうめだ花月の舞台です。「おっ気軽に〜」

      バタバタッと売れて看板となり、バタッと解散。そして、小づえさんの逝去。

      今から思えば幻のように時代を駆け抜けていったコンビ、そんな気がします。

      | よんかく | 漫才 | 11:10 | comments(0) | - |
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